
17種類の仮想通貨を買うことができる、500円からビットコインを買うことができるコインチェック(Coincheck)。
コインチェックの手数料が高すぎるという声をありますが、実際に高いのかbitFlyerの手数料と比べて、本当に高いのかを調べました。
- コインチェックを使うなら発生する手数料を一覧で紹介
- まとめた手数料は入金、取引、出金、送金の4つの手数料
- コインチェックとbitFlyerで発生する手数料をまとめました
暗号通貨取引所を使うなら欠かせない手数料。実際に高いのでしょうか?
coincheck(コインチェック)の手数料一覧
コインチェックを使うなら気になる4つの手数料。
- 入金
- 取引
- 出金
- 送金
の、4つの手数料。
手数料の金額は下記です。
入金手数料
銀行振込(日本円) | 無料(振込手数料は、お客様負担です。) |
コンビニ入金 (入金額から手数料が差し引かれます) | ・3万円未満・・・770円 ・3万円以上30万円以下・・・1018円 |
クイック入金 (入金額から手数料が差し引かれます) | ・3万円未満・・・770円 ・3万円以上30万円以下・・・1018円 ・50万円以上・・・入金金額×0.11%+495円 |
取引手数料
販売所の手数料は下記の手数料です。
コインチェックの手数料 | 無料(※別途スプレッドがあります。下記参照) |
手数料相当額(スプレッド) | 0.1〜5.0% ※※価格の急変時や市場の流動性などにより、上記を超える手数料相当額を含んだ売買価格を提示する場合があります。 |
コインチェックのスプレッドは価格の変動で変わります。
コインチェックのスプレッドの確認方法は、実際に販売所で買う注文をする時に確認してください。
例えば、ビットコインが280万円だとして、実際にビットコインを買おうとしたら購入するビットコインの金額は275万円だとします。この場合は5万円がスプレッドです。
コインチェックに限らず、他社暗号通貨取引所もスプレッドは日々変わっています。なので、複数の暗号通貨取引所を使う場合は、その日のスプレッドを確認して買うのも一つの方法です。
出金手数料
日本円出金 | 407 円 |
仮想通貨間の送金手数料
コインチェックユーザー間の送金手数料は無料で送金できます。
BTC | 0.0005 BTC |
ETH | 0.005 ETH |
ETC | 0.01 ETC |
LSK | 0.1 LSK |
XRP | 0.15 XRP |
XEM | 0.5 XEM |
LTC | 0.001 LTC |
BCH | 0.001 BCH |
MONA | 0.001 MONA |
XLM | 0.01 XLM |
QTUM | 0.01 QTUM |
BAT | 63.0 BAT |
IOST | 1.0 IOST |
ENJ | 30.0 ENJ |
OMG | 11.0 OMG |
PLT | 139.0 PLT |
SAND | 21.0 SAND |
XYM | 1.0 XYM |
コインチェック、bitFlyerで手数料を比較
上の箇所ではコインチェックの手数料について紹介しました。
ここからはコインチェックとbitFlyerの手数料を比較します
bitFlyerとcoincheckの手数料をまとめるとこのような違いがあります。
方法 | コインチェック | bitFlyer |
---|---|---|
入金手数料 | 無料~1080円 (クイック入金で3万円以上の入金で1080円) | 銀行振込手数料・・・各銀行所定額 住信SBIネット銀行からご入金の場合・・・無料 住信SBIネット銀行以外からご入金の場合・・・330円(税込)/件 |
出金手数料 | 407円 | 下の表で紹介 |
bitFlyerでの出金手数料は引き落とし金額とbitFlyerから振り込んでもらう銀行によって手数料が変わります。
3 万円未満のご出金 | 3 万円以上のご出金 | |
---|---|---|
三井住友銀行 の場合 | 220 円(税込) | 440 円(税込) |
三井住友銀行 以外の場合 | 550 円(税込) | 770 円(税込) |
このようにしてみるとコインチェックの手数料が特別高い訳ではないことが分かります。
出金手数料はbitFlyerだと最高で770円ですが、コインチェックであれば407円で出金できます。
比べて、入金手数料はbitFlyerだと住信SBIネット銀行を使えば無料ですが、コインチェックは一律で407円かかります。
暗号通貨取引所は仮想通貨を買う金額で選ぶ
改めて、コインチェックの手数料を見ると、コインチェックの手数料が高すぎるということではないということが分かりました。
手数料が安い暗号通貨取引所を使おうと思っていたのであれば迷ってしまう結果。
では、どんな風に取引所を選ぶのが良いのでしょうか?
私は暗号通貨取引所の選び方は、仮想通貨を買う金額で選ぶのがベストだと考えます。
取引所の最低購入金額 | 最低購入金額 |
---|---|
bitFlyer | 1円から |
コインチェック | 500円から |
少額から仮想通貨を買えるのはbitFlyer。
10万円、100万円単位で買うだけが仮想通貨投資ではありません。少額ずつ買って積み立てをしていく方法も仮想通貨運用。
少しずつ買うことで長期保有した時には、大きな金額になっていることが期待できます。
コインチェックの強みは17種類の仮想通貨があること
コインチェックの強みは、17種類の仮想通貨を取り扱っていること。
取り扱い種類が多ければ多いほど取引のしやすさがありますが、すべての仮想通貨を買うのは金銭的に怖い部分もあります。
大切なのは買いたい仮想通貨が暗号通貨取引所にあるか。
自分で仮想通貨について調べて、目ぼしい通貨がある暗号通貨取引所を使うのが、仮想通貨運用で大切なポイントです。
投資開始金額、取り扱い仮想通貨数を見ると、私は各暗号通貨取引所を使い分ける方法として、
- bitFlyer・・・初心者投資家でもはじめられる
- コインチェック・・・仮想通貨に知識がある方向け
コインチェックは取り扱い通貨が多いからこそ、相場をみて冷静に取引する感覚が大切です。
コインチェックの手数料は高すぎることはない
実際にコインチェックの手数料を調べてみて分かったのは、コインチェックの手数料は特別高い訳ではないということ。
そして、暗号通貨取引所を選ぶ時は手数料の高さではなく、自分がどのようにして仮想通貨に投資をしていくか、暗号通貨に投資できる余剰資金と相談して、メインで使う取引所を選ぶことが分かりました。
どのくらいの金額で仮想通貨を買いたいか、どんな風に運用していくかで、使う暗号通貨取引所を考えてみてください。
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