2021年11月に1BIC=700万円台を記録したビットコイン。
2022年7月時点では1BTC=300万円~250万円台を記録しています。
ビットコインは今後1000万円台まで上がる予想もあれば、1000万円をトップするという情報もあれば、100万円台まで下がるのでは、と様々な情報があります。
なので、この記事では、今からビットコインを買おうと思っている方向けに、今後のビットコインの動きを予想しました。
- ビットコインが過去に暴落した理由が分かる
- ビットコインが上がった理由が分かる
- 気になるビットコイン関連ニュースまとめ
- 今後の動きの予想
- どれくらいビットコインを持っていればいいのか予想
これからビットコインを買う方は、買うタイミングに予想の参考にしてください。
過去にビットコインが暴落した時期
2009年に誕生して、約13年たったビットコイン。
過去に何回か仮想通貨界隈に激震が走る大暴落を繰り返しています。
- 2018年2月・・・約190万円から約76万円下落
- 2021年1月・・・約400万円から約330万円まで下落
- 2021年7月・・・約690万円から約350万円まで下落
- 2022年1月・・・750万円から410万円まで下落
ただ、下がる度に上昇を繰り返しているのがチャートを見ると分かります。
2021年7月の下落の時に1BTCを買っておけば1BTC=約350万円だったのが、2021年11月には1BTC=約750万円まで上がったので、売買で大きくお金を稼げたことが分かります。
大きく下がった後にはどこかしらで反発しているので、下がったからビットコインを諦めるのは早いという考えになりそうなチャートの動きですね。
ここから過去になぜ下がり、なぜ上がったのかを見ていきます。
2018年2月・・・中国のビットコインの規制で大幅下落

2018年2月にビットコインが大幅に下落した理由は、大国の一つである中国が仮想通貨に対して規制を行ったことが原因の一つにあります。
2018年は世界が仮想通貨に対して注目が集まるのに対して、各国は自国で調節できない仮想通貨に対して懸念をしていた時期。世界的にビットコインを始め仮想通貨への規制に乗り出すなか、人口に対して多くの人が仮想通貨への投資やマイニングを行っていた中国が規制を行ったことが原因。
中国は国内でのマイニングを行う業者へ規制強化、中国本土から海外の暗号通貨取引所への投資を制限しました。
中国が制限したことで、仮想通貨へ投資へする人の軽減、中国に続いて仮想通貨へ規制を始める国が出てくることを懸念した仮想通貨投資家がビットコインなどへ投資を辞めたことが下落の原因にあると考えられました。
下落後は100万円以下台を記録していましたが、徐々に回復して1年後の2019年7月には120万円台まで回復。その後は100万円台を保つ動きをしていました。
2021年1月・・・400万円台だったのが350万円台まで下落

2021年1月には400万円台だったのが50万円下落する動きを見せました。
ただ、この時の下落は悪い動きを見せませんでした。
のちに690万円台まで記録を見せるチャートになります。
2021年の時のビットコインは上昇しているタイミングでした。
50万円下落する前のビットコインは1BTC=約400万円。
おそらく400万円を天井と見た仮想通貨投資家が売りに回ったことで50万円下落しましたが、買いと見たい人達が大勢いたことで大量購入が発生。
結果的に690万円まで上がる記録になりました。
2021年7月・・・テスラのビットコイン決済終了で大幅下落

2021年7月には一時690万円を記録していたビットコインは、電気自動車企業テスラのCEOであるイーロン・マスク氏がテスラでの決済でビットコインでの決済を停止することを発表。
同時にビットコインが690万円から380万円まで下落、一時は340万円まで下落。
ビットコインは度々、Twitterやメディアを通して大口仮想通貨投資家の発言がチャートに動きとして見せることがあります。
今回も仮想通貨を多数保有しているイーロン・マスク氏の発言が関係した動きになりました。
イーロン・マスク氏の発言で下落したビットコインですが、のちのTwitterでの発言でテスラはビットコインを売却してない発言や、エルサルバドルがビットコイン法を施行するなど、仮想通貨に対してプラスになる発言や動きも合わせて、750万円台を記録。
仮想通貨界隈が熱い動きを見せました。
2022年1月・・・世界経済、金融、インフレなどが影響して下落

一時700万円台まで上昇したビットコインですが、2022年から下落傾向。仮想通貨全体の動きを見ても不穏な空気が漂っています。
下落している原因は一つに限定は難しいですが、考えられる要因は様々あります。
- 世界情勢
- 世界的インフレ
- ステーブルコインのUSTとLUNAの大暴落
特に世界的インフレが仮想通貨だけでなく、株価にも影響していて、S&P500も高値から20%安を記録、日本円も一時1ドル=139円を記録して円安が続いています。
投資家も続くインフレに対して、株から現金に換えていることから、金融市場が冷え切っているとみています。
仮想通貨も投資対象の一つとして見られている今、株式も下がることで仮想通貨市場も下がるのは自然な流れかもしれません。
ビットコインは1BTC=200万円台
ここでビットコインの4月から7月の3か月間のチャートを見てみます。

4月では500万円台だったのですが、7月では290万円台で止まっています。
まだ下がるかどうか考える市場ですね。
仮想通貨関連サイトの今後のビットコインへの予想
下落しているビットコインや仮想通貨に対して、海外の仮想通貨専門家や投資家はどのように見ているのでしょうか。
仮想通貨ニュースサイトをまとめました。

アメリカのバイデン大統領は米国時間22年3月9日に仮想通貨関連に関する大統領令を発令しました。
世間はアメリカが仮想通貨に対して大統領令を出すことで、アメリカも仮想通貨への規制に動き出すと思っていましたが、coindeskは違う見方をしています。
大統領令はむしろ「アメリカ大統領がビットコインにゴーサインを出した」という見方をしています。
アメリカはビットコインに対して政治的なサポートが高まっているとも言っています。

コインテレグラフジャパンでは、コインシェアーズの最高戦略責任者であるメルテム・デミラーズ氏が、ビットコインは今後24か月以内(2年以内)に史上最高値を更新するとも予想しています。
合わせて、2021年11月から約65%下落していることに対して「まだ下方調整の余地がある」とも考えていて、今後も下がることを予想しています。

ビットコインを長期的に保有している投資家は、ビットコインが下落しているのにも関わらず、保有している傾向にあります。
2022年から始まったビットコインの売りは短期投機家によるものということを、コインベースの機関投資家リサーチ責任者、デビッド・デュオン(David Duong)氏は7月12日に発表。
長期投資家は、今後ビットコインは法廷通貨に置き換えるものとしてポジションを確立するだろうという見方をしているのではと予想されています。

ダイヤモンドオンラインの記事では、続くインフレや各国の金融政策で仮想通貨バブルが終わり、ビットコインや仮想通貨全体の価値は更に下がると予想しています。
日本発経済メディアと海外から仮想通貨情報を発信しているメディアの違いをどうみるか
ここで考えるのが日本で長年経済やビジネスを発信しているメディアと、アメリカ発金融/経済/ビジネスのニュースメディアであるCoinDeskや、海外で公開された仮想通貨関連の情報をいち早く翻訳してい発信しているCoinPostの仮想通貨への考えの違い。
日本経済メディア | インフレで仮想通貨が下がることを予想 |
アメリカ発メディア | 下がるが、今後は上がることを予想 |
日本メディアだと仮想通貨やFX、投資に対して悲観的なニュースが全体的に多いように感じます。
比べて、アメリカ発のメディアでは、仮想通貨に対して、インフレや世界情勢を考えると投資家が金融市場から逃げるのも無理はない。しかし、数年単位で見た時に仮想通貨、しいてはビットコインには期待していい、という意見が見えてきました。
当サイト管理人が思う今後のビットコインの予想
ここからは当サイト管理人であるココの予想です。
2022年中のビットコインの動き
2022年中のビットコインは300万円~200万円の間を保つのでは?と予想しています。
理由は2つ。
- 過去のチャートを見ると回復するのに約1年はかかる
- 金融市場に元気が戻ることが必要
過去のチャートを見ると、ビットコインが大きく回復するのには約1年程度かかっています。
半年くらいしたら、じわじわ回復の傾向が見えてきて、1年経ったくらいで大きく上がるという動きを繰り返しています。
ビットコインの下落が2022年1月から始まり、7月時点で丁度半年。
半年というと過去の推移を見ても下がっている最中です。なので、まだビットコインは300万円台をキープすると予想。
合わせて、金融市場も冷え切っている状態です。
最安値を記録したS&P500でさえ、下がったいる今が買いと言われているタイミング。
仮想通貨全体が上がるには金融市場が回復する必要もあると思います。
金融市場に投資家が集まってくることで仮想通貨への投資家も帰ってきて上がるのではないでしょうか。
ビットコインに限らず仮想通貨全体の価値が上がってくる
ブロックチェーンを用いたX to EarnがNFTやブロックチェーンの発展と共に話題になってきました。
STEPNを聞けば馴染みがあるかもしれません。
仮想通貨を管理しているブロックチェーンからweb3.0が発展していることで、仮想通貨を稼げる仕組みが出来てきています。
まだ多くのX to Earnがテストやプロトタイプのものが多いですが、今後のロードマップを見ると2022年半ばから~2023年以降までの道筋を出していることが多いです。
話題になっているSTEPNですら、まだロードマップの途中なんです。※2022年7月時点

多くのX to Earnで報酬を受け取る方法は独自の仮想通貨です。各サービスが成熟して、サービスが安定、正式にリリースされることで、多くの仮想通貨が供給され、合わせて仮想通貨全体の市場も大きくなるのでは?と予想しています。
日本政府によりWeb3への積極的な戦略を発表
日本政府は2022年4月にweb3.0などデジタル時代のコンテンツに対して戦略をとっていくと発表。
参考 「デジタル時代のコンテンツ」戦略の方向性と課題の整理ー首相官邸
経済産業省でも2022年7月15日に大臣官房Web3.0政策推進室を設置を発表。
参考 省内横断組織として「大臣官房Web3.0政策推進室」を設置しましたー経済産業省
今まで、日本は仮想通貨での税制が問題になっていましたが、世界が新しい技術のweb3.0に参入している点を踏まえて日本政府もweb3.0関連ビジネスの事業環境整備に合わせて税制を見直していくと発表しました。
日本政府が行動を起こしているということは、世界各国もweb3.0で技術や法制度を整えていくことは目に見えています。
web3.0にはNFTやブロックチェーン、そして、仮想通貨が合わさっていることを考えると、仮想通貨全体の発展も今後大きくなっていくと予想しています。
ビットコインの買うタイミングはいつ?
私は、今後の仮想通貨関連、web3.0関連の情報を見ているとビットコインを始め仮想通貨は良い方向に進むと考えています。
ここで大切なのが、ビットコインを投資目的とした見た時に、いつ買うタイミングがいいのか?
私はビットコインにいくら買うのかがポイントだと思っています。
買い方 | |
---|---|
大量に買う | 様子を見る |
少額ずつ買う | 今からでも始めてみる |
大量に買うのはリスクがある市場
もし、一度に100万円、200万円でビットコインを買おうと思っているのであれば、様子をみた方がいいと思います。
なぜなら、今※2022年7月15日時点はビットコインの市場は不安定で価格も安定していません。

見方によっては、200万円台を切るかもしれないとも言われています。
もし、100万円単位で買うなら、ビットコインに対して良い声を聞くようになり上昇傾向の時に買うのがオススメです。
少額投資なら今から始めてもいい
毎月1万円ずつ買う、安くなった時に買って長期保有を目的としているのであれば今から始めても良いと思います。
ビットコインが700万円台だった時に比べると今は明らかに安く買うことが出来ます。
合わせて、長期保有を目的として積み立て式で買うのであれば、たとえ、ビットコインの相場が下がったとしても、上がったタイミングで複利の効果でマイナス面がならされプラスに動きます。
少額投資で始めるなら今が買いだと思います。

私は積み立てで買っていて、安くなったタイミングで5000円~1万円程度でビットコインを買っています。
買うのに迷うならリスクを少なくして買う方法も検討
ただ、今のビットコインを始め仮想通貨全体の情報は暗いものが多いので実際に現金を出して仮想通貨を買うのも勇気がいります。
そんな時はできるだけリスクを少なく、現金の出費を少なくして買う方法も考えてみてください。
ふぁみぐろではビットコインが無料で稼げるアプリや期間限定でビットコインがもらえる方法を紹介しているので、ぜひ活用してみてください。
別ページへ 「遂に発見」無料で9,300円相当のビットコインをもらう誰も知らない裏技をついに発見→
別ページへ ビットコインが稼げるアプリ6選!無料でビットコインを手に入れる方法
仮想通貨に関連するニュースを見て動きをチェック
仮想通貨の動きはweb3.0やNFT、ブロックチェーン、そして、投資先の一つになったことで株価と似ている動きをするなど、予測が複雑化してきました。
なので、一概の買った方がいい!やめたほうがいい!と言いづらい市場でもあります。
仮想通貨に関しては良い情報、悪い情報が多いですが、様々な情報を見て自分でどんな風に運用をするか決めていくことが大切です。
当ブログも仮想通貨に関して情報を発信しているので一つの参考にしていただけたら幸いです。
コメント