仮想通貨の儲け方でメジャーなのが、仮想通貨を買った時より値上がりした時に売却をして利益を上げる方法。
実はもう一つビットコインを始め仮想通貨で稼ぐ方法があるんです。
それが、レンディング(貸し出し)。
- 仮想通貨の売却以外で儲ける方法
- レンディングの意味
- 持っている仮想通貨を貸す方法
- オススメのレンディング会社
仮想通貨に対して難しい知識やスキルが必要ないこともメリットの一つのレンディング。
仮想通貨を買ったけど売買のタイミングが分からない、売買以外に利益を出す方法があるのか知りたい、これから仮想通貨を始めるから儲ける方法を知りたい方は、仮想通貨で儲ける方法の一つにレンディングも候補に入れてみてください。
仮想通貨のレンディングの内容
レンディングとは貸し出しという意味。

従来は、所有している株や証券を証券会社などに貸し付け、品貸料を得る意味で使われていました。
株や債券などの保有有価証券を証券会社等に貸し付け、品貸料を徴収することを言う。同取引を利用する場合には、貸付先の信用リスク管理や保全方法などに留意する必要がある。
レンディングーMUFG
レンディングが仮想通貨でも出来る仕組みができたのです。
レンディングとは、言ってしまうと仮想通貨版の賃貸経営のようなもの。
賃貸経営は土地や家を貸し出すことで家賃収入を得ることができる。
仮想通貨のレンディングは、持っている仮想通貨を暗号通貨取引所などに貸し出すことで収入を得る方法です。
貸した仮想通貨に対しての金利はレンディング取引所によって違う
仮想通貨のレンディングで得られる報酬で大切なのが、貸した仮想通貨に対してどのくらいの金利なのか。
レンディング取引所を選ぶ時は、金利を見るようにしてください。
たとえば、多くのレンディング取引所が年間の金利が1~5%。
比べて、Bit Lending(ビットレンディング)というレンディング取引所はビットコインやイーサリアムなどの年率が8.0%。
このようにレンディング取引所によって年率が違うので、金利は比較するようにしてください。
レンディング取引所名 | 金利 |
---|---|
Bit Lending(ビットレンディング) | ビットコイン:8.0% ※そのほかの通貨も8.0% |
コインチェック | 最大年利1~5% ※貸し出す期間によって変わる |
GMOコイン | 年利1~3% |
LINE BITMAX | 変動期間型・・・2~3% 固定期間型・・・8~12% |
BITPOINT | 申し込み時に決定 |
最新の年利は各公式サイトでご覧ください。
レンディング取引所は暗号通貨取引所が行っている場合もあれば、レンディング取引のみを行っている取引所があります。
レンディング取引所の開設は基本的に無料で開設することが出来ます。
例えば、Bit Lendingでビットコインを貸した場合だと、下記のような利益になります。
※BTC=500万円と仮定
2022年4月 1BTC (=500万円) を【貸出】→1年間ほったらかしで、年利8%→2023年4月 1.08BTC (=540万円)
もしでしたら、暗号通貨取引所を開設するのに合わせてBit Lendingのようなレンディング取引所も開設しておくのもオススメです。
レンディング取引所を使うまでの流れ
仮想通貨でレンディングをして利益を得るまでの流れはこのような流れです。
- 暗号通貨取引所を開設して仮想通貨を買う
- レンディング取引所に仮想通貨を送る
- 貸し出す期間まで貸す
- 貸し出し期間終了後に貸した仮想通貨と金利分の配当を受け取る
レンディングでお金を得るには、まずはコインチェックなど暗号通貨取引所を開設、そして、BitLending(ビットレンディング)などレンディング取引所を開設、所有している仮想通貨を貸し出します。
決めた期間貸し出した後、貸した仮想通貨分と金利分の配当を受け取ることが出来ます。
1、暗号通貨取引所を開設して仮想通貨を買う
まずは、貸し出す仮想通貨を買うためにコインチェックなどの暗号通貨取引所を開設します。
ちなみにこちらでコインチェックの開設方法を紹介しています。

暗号通貨取引所の開設方法が分からない方はこちらの記事を参考に開設してみてください。
2、レンディング取引所に仮想通貨を送る
次にレンディング取引所を開設します。
開設方法は住所、氏名など個人情報を入力後、運転免許証など本人確認書類を送ることで開設することが出来ます。
- 名前
- 住所
- 本人確認書類
- 貸し出す仮想通貨
※レンディング取引所によって変わってきます。
例えば、書店などで販売されている仮想通貨専門誌「月刊暗号資産」を発行しているJ-CAMが運営しているレンディング取引所のBit Lending(ビットレンディング)。
BitLending(ビットレンディング)では名前、生年月日、住所を入力、本人確認書類を画像で送付後、送金アドレスが届き貸し出し開始が出来るスムーズさです。
Bit Lending(ビットレンディング)の公式サイトでもお申込みの詳しい流れが掲載されているので、レンディング取引所を開設する流れを知りたい方は見てみてください。
公式 Bit Lending公式サイトで申し込みの流れ、年率を見てみる→
3、貸し出す期間まで貸す
貸し出す期間は自分で決めることが出来ます。

年利って書いてるから年間単位でしか貸すことができないんじゃないの?
と、思いそうですがそんなことはありません。
14日や1か月単位で貸し出すことが出来るので安心してください。
貸し出し期間終了後に貸した仮想通貨と金利分の配当を受け取る
貸し出し期間が終了後に、貸し出した仮想通貨と金利分の配当を受け取ることが出来ます。
金利分の配当も貸し出した仮想通貨と同じ通貨で受け取ります。
なので、レンディングはチャートを見る知識が無くても仮想通貨で利益を上げることが出来る方法なんです。
レンディングのメリット、デメリット
仮想通貨を持っている方であれば、売買よりお手軽に利益を出すことが出来るなどメリットがありますが、デメリットもあります。
メリット | デメリット |
---|---|
売りのタイミングを決めなくてよい 持っているだけで仮想通貨を増やせる | 貸している最中に大暴落する可能性がある 貸し出した取引所が破産する可能性がある 貸し出し期間中は売買ができない |
デメリット
デメリットはこのようなものがあります。
貸している最中に大暴落する可能性がある
レンディングで持っている仮想通貨を貸し出している場合は、貸し出している分の仮想通貨の売買は自分で行えません。
なので、もし、貸し出している仮想通貨が大暴落してしまい、もっと暴落する前に売ってしまいたいと思っても売買することはできません。
貸し出した取引所が破産する可能性がある
日本の暗号通貨取引所で、破産したということは聞きません。
ですが、世界的に見ると暗号通貨取引所が破産したケースもあります。有名なのがマウントゴックスの破産。
同じように、仮想通貨を貸し出しているレンディング取引所が破産する可能性は、民間企業なのでゼロではありません。
貸し出し期間中は売買ができない
レンディング取引所に仮想通貨を貸し出している間は、自分で自由に売買をすることはできません。
なので、貸し出している仮想通貨が大暴落した時に損失を防ぐために売却をすることはできません。
メリット
個人的には2つのメリットがすごく大きいと感じています。
売りのタイミングを決めなくてよい
持っている仮想通貨の売りのタイミングを自分で決めなくて良いのは、安定した仮想通貨運用をすることが出来ます。
特に上がっている時や下がっている時はタイミングを見るのが難しい、仮想通貨全体の知識がないと余計に難しいです。
なので、長期保有することで利益を出すことを考えている方にはレンディングは効率が良い仮想通貨の増やし方です。
持っているだけで仮想通貨を増やせる
仮想通貨を増やす方法は、多くは買うか相場が上昇するかの2つ。おそらく、多くの方が行っている方法だと思います。
ですが、貸し出すことで仮想通貨を増やす3つ目の方法を加えることで、効率よく仮想通貨を増やすことができます。
長期的に仮想通貨を持って利益を出すことを考えているなら、持っている仮想通貨を全部貸して利益を得る、半分だけ貸して、半分は売買用にするなど、自分にあった方法で運用してみてください。
レンディングが出来る取引所&暗号通貨取引所
これから仮想通貨を始める方で同時にレンディングもスムーズにできる取引所は2つあります。
コインチェック
一つがコインチェック。日本で仮想通貨が話題になった時から長年暗号通貨取引所を運営している会社の一つです。
- 多くの仮想通貨の取り扱いがある
- 電気代やガス代でビットコインが貯まるサービスあり
暗号通貨の取引所や販売所、NFT関連から毎月の電気代やガス代から仮想通貨が貯まるなど新しいサービスをどんどん行っている会社です。
買った仮想通貨をそのままコインチェックないで貸し出すことが出来ます。
公式 コインチェック公式サイトで内容を詳しく見てみる→
Bit Lending(ビットレンディング)
書店で販売している「月刊暗号資産」を運営しているJ-CAMが運営しているとレンディングサービスがBit Lending(ビットレンディング)。
- 高い貸借料
- 毎月貸借料が付与
- 最短1か月から貸し出し可能
高い利率から、レンディングをするならぜひ選択肢に入れたりレンディング取引所です。
公式 Bit Lending公式サイトで年率、申し込み方法を詳しく見てみる→
レンディングで仮想通貨を効率よく増やす
仮想通貨を増やす第3の方法で注目されているレンディング。
仮想通貨を買うならweb3.0を調べたり、NFTを見たり、Twitterで仮想通貨トレーダーのツイートを追ったりしないといけないと思われがち。
ですが、レンディングなら、難しい知識が無くても始められる方法。
仮想通貨を買ったはいいけど売買のタイミングを見るのが難しい方はレンディングもやってみると効率よく仮想通貨を稼ぐことができます。
まずは、仮想通貨を買うのが必要なので、コインチェックなどを開設、そして、Bit Lending(ビットレンディング)などレンディング取引所を開設してみてチャレンジしてみてください。
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